「Chezかせっち」別荘

アクセスカウンタ

zoom RSS 幾つになっても発見は嬉しいものだ。

<<   作成日時 : 2014/05/23 22:12   >>

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

先日、オーボエを吹き始めてから26年目にして初めて気付いたことがありました。

それは、

リードと息の関係

あくまで僕の奏法、という前提がありますが、何かの参考になれば、と思い簡単に説明してみようと思います。

楽器(リード)に息を吹き込むとき意識するのが、「まず順番として口の中にある空気から入っていくものだ」というのがありまして、ということは「口の中の空気だけでリードを吹いたときに表現が容易に感じるリードを作ればよいのでは?」という、まぁ、文章にしちゃえば至極当たり前のことかもいれないけど、息の入りやすさ、とか操作性とかと、このリードメイキングはなかなか結び付かなかったのです。

お腹を使わず、口だけでリードを吹いてみましょう。そう、リードを作りながらする「試し吹き」みたいに。口の空気を舌の付け根のほうから押し出すように(これは循環呼吸と同じ方法)リードの中に押し込みながらある程度演奏が容易であるようにリードを作っちゃえばよいわけです。ある程度、というのは口の中の空気の体積は少ないので長く演奏するにはすぐにお腹から息を持ってこなくちゃいけないからです。

このように僕はお腹には肺の中にある空気の押上げを任せ(結果的に支えとなっている)、口の中の空気がまずすんなりと楽器に入っていくように演奏しています。口の中、とりわけ舌の付け根のあたりで息の圧力が上がるようにしています。圧力を簡単に上げるためには空気の通り道が狭いほうが良いので、舌の付け根が下がることはなくいつも持ち上がっています。ここで圧力を高めることにより、お腹が一生懸命圧力を上げるために体力を消耗する、ということはなくなるのです。

言わば「お腹で押しつつ口の中でも更に押している」状態です。

風船を膨らますことを考えてみましょう。
お腹の力だけで膨らますのと、口の中の圧力も使うのと、どちらが無駄な体力を使わずに簡単に膨らむでしょう?オーボエの演奏もそれと同じです。

わが師匠、ブルグはレッスンでいつも「息は経済的に使え」と言っていました。

繰り返しになりますが、あくまで僕の奏法、ということで。

そんな吹き方をしているのに、ときには楽器にうまく空気を押し込めず、窮屈な思いをしたり、リードが窮屈だから呼吸もうまくいかなくて、この悪循環は何なんだろう、とずっと考えていました。

どうやらリードメイキングの視点を変えたら良かっただけのようです。

フォルテもピアノも、dimやcrescも、そして音程すらも極論を言っちゃえば全部口の中で出来ちゃうととても演奏が楽になります。けどこの奏法には大事なことがあります。

上の歯と下の歯の間が狭くならないように、というのと、舌の付け根より前のほうは舌は下げないものの自由である、ということ。口笛を吹くときに口の中の形や舌の位置が変わりますよね。あれで響きや音程の調整をしているのです。そこは参考にしてます。

何度も「僕の奏法では」、と断っていますが、同じように演奏しているよ!って人は少なからずいると思うので、全然オリジナルでも何でもないと思うのですが、身体を上手に使って、無駄な体力を消耗しないようにしましょう。楽器を根性で吹く時代はとっくに終わっているのです。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ガッツ(がんばれ!)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
幾つになっても発見は嬉しいものだ。 「Chezかせっち」別荘/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる